平沼園卓球場

2007年12月30日、卓球場「平沼園」(館主:平沼昇)が閉館しました。「平沼園」といえば、知る人ぞ知る卓球場。一般の愛好者も利用できる卓球場でありながら、明治大学卓球部の練習場兼合宿所で、日本・海外のトップ選手たちも数多く足を運んだという伝統ある卓球場でした。昭和22年頃、当時、東京都の青少年育成に携わっていた平沼鶴吉さんが、子供たちのレクリエーションおよび体力向上のために卓球台3台設置のバラックを作ったのが「平沼園」の始まりでした。

- 昭和28年頃の平沼園。卓球台3台のバラックから4~5台ほど置ける建物へと増築。

- 昭和29年、平沼園第1号の明治大卓球部員。元世界代表で同大学の総監督を務める兒玉圭司さんの姿も(前列右端)。

- 昭和30年頃の卓球場(奥)。目の前には、当時珍しかった25mプール。卓球ブームと珍しいプールで、多くの人でにぎわった。

- 卓球場の内部。10台設置され全日本の関東予選なども行われた。2階には50人ほど泊まれる合宿施設も整備。

- 平沼園を立ち上げた平沼鶴吉さん(前列右から2番目)。後列には在学中に全日本ダブルスを制した渋谷五郎さん(左端)、村上輝夫さん(左から2番目)の顔も。

- JR中央線沿いという立地の平沼園。右が卓球場で、左隣の建物は、多くの卓球部員が寝食をともにした卓球部寮。

- 日本だけでなく、海外のトップ選手も多く来場。左は江加良、右はワルドナー&フォン・ジェーレと館主の平沼昇さん。

- 打ち納めに集まった平沼クラブの面々。右:親子二代でお世話になったという前原正浩さん(明治大卒/元全日本チャンピオン)と平沼昇さん。
